カナダGP、F1との開催契約を2035年まで延長

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F1は、カナダGP開催の契約を2035年まで延長することを正式に発表。この契約により、2035年までの8シーズンで伝説的なサーキットでのレース開催が保証される。
カナダGPは、1967年にF1を開催して以来、ほぼ毎年カレンダーに名を連ねてきた。直近の契約では2020年と2021年のパンデミックによる中止も含め、2031年までの4年契約が結ばれていた。今回の契約延長は「F1の世界的な拡大に対応するためのインフラの近代化を目的としたもの」とされている。
また、この契約ではF1のカレンダー合理化を目的とした開催時期の見直しが行われる予定であり、2026年以降は現在のスケジュールより早い時期に開催される見通しだ。
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、今回の発表について次のように述べた。
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「F1が75周年を迎える今年、カナダGPという歴史あるレースの継続を発表できることは非常に意義深い。ジル・ヴィルヌーヴという伝説の名を冠するこのレースは、F1にとって特別な存在だ」
「モントリオールは活気に満ちた素晴らしい都市で、熱気と情熱的なファンに支えられている。そしてこの開催を支える地域の努力に深く感謝している。今後10年間、ここでさらに多くの忘れられない瞬間を作っていけることを楽しみにしている」
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