【カナダGPプレビュー】レッドブルは巻き返せるか?

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カナダグランプリが開催されるモントリオールは日本との時差が13時間あるため、日本のF1ファンは今週末のレースを観るためには、夜遅くまで起きているか、かなり朝早く起きてレースを観戦する必要がある。レッドブルはモナコでの雪辱を、カナダで果たすことが出来るのだろうか?

天気予報:土曜日は、FP3で降水確率が54%程度あるようだが、あまり強い雨にはならないだろう。日曜日のグランプリは現地時間の午後2時にスタートする予定で、天気予報は土曜日とほぼ同じで、午後遅くになると晴れ間が現れる見込みだ。

レッドブルは、マックス・フェルスタッペンが苦戦して6位に終わり、セルジオ・ペレスがケビン・マグヌッセンとの大きなクラッシュに遭遇したモナコでの失望的なパフォーマンスから巻き返しを目指している。モナコでのレースはフェラーリのシャルル・ルクレールが制し、フェルスタッペンのドライバーズランキングでのリードは31ポイントに縮小した。

フェルスタッペンは、モナコで2024年型マシンの大きな弱点が露呈したことを認めており、過去2回のカナダグランプリで優勝しているものの、このトラックの縁石に対応するマシンの能力については慎重な姿勢を示している。

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また、フェラーリとマクラーレンがレッドブルに迫り、バトルが激化している。ドライバーズランキング上位3人のフェルスタッペン、ルクレール、マクラーレンのランド・ノリスの差は56ポイントに縮まっており、コンストラクターズランキングでも、レッドブルのフェラーリに対するリードは24ポイントに縮小した。

改修されたジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、土曜日と日曜日に雨が降る可能性があることを考えると、今週末のレースに予測不可能な要素を加えると言える。夏休みまでの8週間で6レースが行われることから、今後のレースはレッドブルにとってまだ強い優位性がある中で、チャンピオンシップ争いを左右する重要な意味を持つだろう。

一方、Visa Cash App RBの角田裕毅は再びカナダでポイントを獲得することを楽しみにしている。
このトラックは彼とRBのマシンと相性がいいはずで、アストンマーティンが未だアップデートに苦戦していることもあり、トップ10入りは可能だろう。

角田の最大のライバルは2014年にレッドブルでカナダグランプリを制したダニエル・リカルドになるかもしれない。しかし、現在の角田のフォームなら、再びリカルドを抑え込むことが出来ると我々は確信している。

角田の将来についてはまだ不確定要素があるものの、VCARBのCEOであるピーター・バイエルとチーム代表のローラン・メキースの全面的な支持を受け、今のところは2025年にもう1年VCARBに残る可能性が高い。

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