ルクレール「今もタイトルを狙っている」
オースティンでチームメイトを抑えて優勝を飾ったシャルル・ルクレールは、フェラーリのコンストラクターズタイトル獲得への期待を依然として持ち続けている。
ルクレールは、この日曜日のCOTAで非常に安定したレースを見せた。最初のコーナーをトップで通過した後、ルクレールは素晴らしいペースを示し、一度も脅かされることはなかった。
だが、優勝を「とても嬉しく思う」と語ったルクレールは、オースティンでのこの週末、マシンのハンドリングに若干の困難があったことを認めている。
「これまでは簡単な週末ではなかった。マシンのフィーリングに少し苦労していたが、レースでは良くなると確信していたし、実際にそうなった」と、ルクレールはマシンから降りた直後に語った。
「昨日のスプリントレースで見たように、他のチームが今日さらに大きく改善するのではないかと、恐れというわけではないが考えていた。しかし、僕たちは依然として優位を保っていた。チームにとってワンツーフィニッシュ、これ以上望むことはできない」
レースのスタートについて、ルクレールは4番手からスタートしたにもかかわらず、マックス・フェルスタッペンのランド・ノリスへの大胆な飛び込みを利用してレースのトップに立った場面について振り返った。
「最初のコーナーは本当に良かった」とルクレールは認めた。「まさに僕がやりたかったことだ。素晴らしいスタートを切った。最初のコーナーがとても接近すると分かっていた。昨日は、悪いタイミングで悪い場所にいる形になってしまったが、今日はそれを活かすことができ、最初のスティントが大きく助かった。良いペースがあった。2番目のスティントでは、後ろの状況をマネジメントすることが重要だった。僕たちは良い仕事をした」
「今日のマシンのペース、そして全般的にこの週末のレースでのペースは本当に素晴らしく、それは主にエンジニアのおかげだ」とルクレールは付け加えた。「彼らはここ数ヶ月、シンガポールと最近のレースでの改良に向けて懸命に働いてきた。それが実を結んでいるようだ」
「チーム全体が素晴らしい仕事をしている。ピットストップも非常に良く、すべてが順調だった。本当に嬉しい」
フェラーリがマクラーレンとのポイント差を48点に縮めたことについて、ルクレールは次のように抱負を語った。「僕たちは依然としてタイトルを目指している。道のりはまだ長いが、この3連戦の良いスタートを切れた」
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