レッドブルF1 ホーナー代表、「有害な対立」と2025年への展望を語る
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レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナー氏が2025年シーズンに向けて、他チームとの「有害な対立関係」の再燃に備えていることを示唆した。
昨シーズン、ホーナー氏は複数の課題に直面した。マクラーレンF1のザク・ブラウン氏からは、エイドリアン・ニューウェイ氏の退任後、レッドブルF1のスタッフたちが新たな職を求めて他チームに履歴書を送っているとの指摘を受けた。さらに、メルセデスF1のトト・ヴォルフ氏は2024年、マックス・フェルスタッペン選手に関する公の場での批判を展開していた。
グッドウッドでのインタビューで、ホーナー氏は次のように語った。「私たちは、2023年に圧倒的な競争力を見せただけでなく、23レース中22レースで勝利を収め、他チームを圧倒したシーズンを終えたばかりであることを忘れてはなりません」
さらに続けて、「上に立てば立つほどナイフの刃は鋭くなり、2024年の特定の時期には非常に鋭いものとなりました」と述べた。「問題が非常に重要な場合、他チームは、強豪チームを不安定化させるためにあらゆる手段を講じようとします」
昨年、レッドブルF1のスタッフメンバーからの告発に関する調査後、ホーナー氏は潔白が証明された。しかし、マックス・フェルスタッペンの父、ヨス・フェルスタッペン氏は、その後公にホーナー氏のレッドブルからの退任を求めた。これは、オーストリア本社とタイの大株主との間で繰り広げられた権力闘争の中で、ホーナー氏が板挟みとなっていたことを示している。
この状況について、ホーナー氏は「このような職務では強靭な精神力が必要で、自分の信念とコミットメントに集中し続けなければなりません」と語った。
「私たちには素晴らしいチームがあり、チーム内には信じられないほどの忠誠心があります。そして、メンバーは自分たちの仕事に対して情熱を持っています。この情熱なしには、私たちが達成してきた結果を得ることはできません」と続けた。
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