ホーナー、フェルスタッペンをレッドブル史上最高のドライバーと評価

Max Verstappen Bahrain
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レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンをレッドブル史上最高のドライバーとして高く評価している。

2015年、わずか17歳でF1デビューを飾り、グランプリに参加した史上最年少ドライバーとなったフェルスタッペン。彼は昨シーズンまでに4連続のタイトルを獲得し、アラン・プロストやセバスチャン・ベッテルなどの伝説的ドライバーと同等の地位を確立した。

2010年から2013年にかけてレッドブルの黄金時代を築いたベッテルは、チームを4年連続のコンストラクターズ及びドライバーズチャンピオンに導いた。しかしホーナーは、フェルスタッペンが新たな成功の次元を具現化していると考えている。彼はフェルスタッペンをテニス界の伝説ロジャー・フェデラーになぞらえ、その並外れた才能だけでなく、安定性とグリッド上での圧倒的な存在感も強調した。

現在27歳のフェルスタッペンは、F1の歴史に永続的な足跡を残し、ミルトンキーンズに本拠地を置くレッドブルチーム内での地位をさらに強固なものにしようとしている。

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「レッドブル史上最高のドライバーはフェルスタッペンか?」との質問に対し、ホーナーはBBCのインタビューで次のように回答した。「我々は非常に才能あるドライバーたちに恵まれてきた。もちろん、セバスチャン(ベッテル)は4度のワールドチャンピオンだが、マックス(フェルスタッペン)はさらに先を行っている」

彼はさらに次のように続けた。「私にとって、彼がマシンを操る姿を見るのは、まるで全盛期のロジャー・フェデラーがテニスボールを打つのを見ているようなものだ。彼は信じられないほどの精度とタイミングでそれをやってのけてしまう。繰り返しになるが、ジェッダでの最初のセクターは、ドライバーがマシンと完全に一体化し、自信に満ち溢れ、最大限のパフォーマンスを引き出している姿を見ることができるのは純粋な素晴らしい。彼のタイミングと精度は異次元だ」

ホーナーはF1の異なる時代のドライバーを比較することの難しさを認めつつも、フェルスタッペンがこのスポーツの偉大なる名前の中で確固たる地位を築く時が来たと考えている。

「判断するのは非常に難しい」と彼は述べた。「彼は確かに現時点でグリッド上で最高のドライバーだ。世代を超えた比較は難しいが、今や彼をこのスポーツ史上最大のドライバーたちと同じカテゴリーに位置付ける必要がある。彼は多くの記録を塗り替える能力を持っているが、それは我々が彼に必要なツールを提供できるかどうか、そして彼自身がこのスポーツに留まりたいと思う期間にかかっている」

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