クレア・ウィリアムズが明かす、フェラーリから「奪った」大型スポンサー契約の舞台裏
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2014年、ウィリアムズF1チームは、マティーニとの複数年にわたる大型スポンサー契約を締結。伝統的な白・青・赤のカラーリングを大幅に変更する決断が、契約獲得の決め手となった。
当時チームの副代表を務めていたクレア・ウィリアムズは、フェラーリとの争奪戦を制した背景について、ポッドキャスト「What It Takes With Olly Fawcette」で興味深いエピソードを語った。
「マティーニがフェラーリと契約寸前だったこともあり、この契約を獲得できたことを本当に誇りに思っている。フェラーリが提示した条件以上のものを彼らは求めていたのだと思う」
「フェラーリのカラーリングは不変のものだが、私たちはマシン全体のデザインを見直す用意があることを提案した。『マティーニの象徴的なストライプを私たちのマシンに完璧に統合できる。想像してみてほしい、素晴らしいものになるはずよ』と」
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「多くのファンが2014年のカラーリングを高く評価してくれたが、フェラーリは私たちがスポンサーを横取りしたと激怒していた。彼らはマティーニに『来シーズン、バックミラーで会いましょう』という手紙まで送ってきた」
「結果として、ウィリアムズはフェラーリを上回り、メルセデスとレッドブルに次ぐコンストラクターズランキング3位を獲得した。『スポンサーを横取りしただけでなく、あなたたちを打ち負かした』と、私は密かに思ったわ」
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