【ブラジルGP】ノリス「スプリントのペースは力強かった。優勝は逃したが、日曜日の決勝で挽回したい」

マクラーレンのランド・ノリスは土曜日のスプリント・シュートアウトで獲得したポールポジションをF1初勝利につなげることはできなかったかもしれない。しかし、スプリントレースを通してマックス・フェルスタッペンと接戦を繰り広げたノリスは、日曜日のブラジルGP決勝に向けて自信を深めたと語った。

ノリスはスタートでフェルスタッペンに並ばれてしまった。

金曜日のポールポジションを逃し、土曜日の午前中に行われたスプリント・シュートアウトでポールポジションを獲得したノリスは、スタートを振り返って次のように語った。

「見直さなければならない。」

「最初のスタートは良かったけど、その後は控えめすぎたかもしれない。だから明日に向けて改善しなければならないね。それにしても、ペースが良かったから、マックスを追いかけようとしたが、ちょっと足りなかった。でも楽しかったよ。」

フェルスタッペンがペースをコントロールしているように見えたが、それについて気になるかと尋ねられたノリスは「心配はしていないよ。どちらかというと、今日の僕らのペースが良かったことに勇気づけられたよ。」と答えた。

「僕たちはマックスと戦っているわけではないよ。」

「いいサプライズがたくさんあったし、僕らにとってポジティブなことがたくさんあった。明日はもうちょっとオーバーテイクできるように頑張るよ。」

チームメイトのオスカー・ピアストリはインテルラゴス初参戦。

土曜日の午後に行われたスプリントレースでは激しいバトルを繰り広げたものの、最終的には無得点に終わった。

ダニエル・リカルドをパスして9番手に浮上したものの、その後再びアルファタウリのドライバーに順位を奪われ、最終的には10番手に終わった。

「もちろん、いろいろなことがあったよ。」

「スタートは良かったし、ターン4でさらに良くしようとしたんだ。でも間違いなくいろいろなことがあったし、レースの面でもタイヤの面でも、明日に向けて多くのことを学ぶことができた。だから今晩は多くのことに目を通さなければならない。」

「明日はスプリントを完走したときと同じポジションからスタートする。でも、明日は周りのクルマがかなり違うだろうからね。出来る限りで今日学んだ多くのことを今夜見返してみて、明日はもっといい結果が出せるように頑張るよ。」

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