F1、2026年プレシーズンテスト日程とバクー開催スケジュール変更を正式発表

フォーミュラ1とFIAが2026年プレシーズンテストの実施スケジュールおよびアゼルバイジャンGPの日程調整について正式に発表した。

2026年シーズン開幕に向けて合計3回のテストセッションが実施される予定となっている。最初のテストは1月26日から30日にかけてカタルニア・サーキットでプライベートセッションとして行われる。続く2回のテストはバーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台に、2月11日から13日、そして2月18日から20日の日程で開催される。

さらに、2026年アゼルバイジャンGPについては国民の祝日への配慮から1日前倒しされ、9月26日土曜日の開催に変更された。この変更は全チームに通知済みで、イベント全体が1日早まる形となる。

ドライバーとチームにとっては通常よりも多くのテスト機会が提供されることになる。近年のシーズンではシーズン開幕前に実施されるテストセッションは通常1回のみであった。今回の拡充されたプログラムは2026年に予定されている大幅なレギュレーション変更を反映したもので、チームが異なる特性と温度条件を持つ2つのサーキットでマシンの評価を行うことを可能にする。