ドラゴヴィッチ、メキシコGPのFP1にアストンマーティンから参加

アストンマーティンは、テストドライバーおよびリザーブドライバーのフェリペ・ドラゴヴィッチが、10月25日に開催されるメキシコGPのFP1に参加すると発表した。

2022年のF2チャンピオンであるドラゴヴィッチにとって、シミュレーターでチームの開発を手伝った後、初めてAMR24をトラックでドライブすることになる。

ドラゴヴィッチはこの機会にフェルナンド・アロンソの代わりを務め、1時間のフリー走行でランス・ストロールと直接対決する。もちろん、アロンソはFP2で自身のマシンに戻る。

これはアストンマーティンが今シーズン、ルーキードライバーに与える最初のFP1セッションであり、規則で定められているように、今シーズン中にもう1回のFP1セッションをこれに充てる必要がある。

ドラゴヴィッチ「ワクワクしている」

「初めてAMR24をドライブすることにとてもワクワクしている。これを心待ちにしていた！」とドラゴヴィッチは喜びを表した。

「今年の大半をチームのシミュレーターでこのマシンの開発に費やしてきたから、シミュレーターと現実の相関関係を感じることは非常に有益だろう」

「エルマノス・ロドリゲス・サーキットは僕がまだ走ったことのないサーキットだ。長いストレートとテクニカルなコーナーが混在する難しいサーキットだから、FP1に備えてイベント前にシミュレーターで時間を過ごすつもりだよ」

また、アストンマーティンのチーム代表であるマイク・クラックは次のように語った。「フェリペ（ドラゴヴィッチ）にメキシコでのFP1セッションでAMR24をドライブする最初の機会を与えることができて嬉しい」

「フェリペは定期的にシルバーストーンの私たちのシミュレーターで、詳細で思慮深いフィードバックでこのマシンの開発に貢献している。メキシコのトラックで実際に走ることは、彼にとって有意義な経験になるだろう」

「セッション中、フェリペはチームの走行計画に従って、週末の残りの期間の決定やマシンのセットアップに役立つ重要なデータを収集する」

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