ドルゴビッチ、アストンマーティンを離れフォーミュラEへ

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アストンマーティンのリザーブドライバーであるフェリペ・ドゥルゴビッチが、シーズン終了時にチームを離れ、アンドレッティからフォーミュラEにフル参戦することが明らかになった。

2022年のフォーミュラ2チャンピオンであるドルゴビッチは、タイトル獲得後からアストンマーティンの育成兼リザーブドライバーを務めてきたが、2026年に新規参入するキャデラックを含め、F1でのレースシート獲得には至らなかった。代わりに、ドゥルゴビッチは2025/26シーズンからアンドレッティのフォーミュラEに加入する。

「アンドレッティ・フォーミュラEに加入することを発表できて本当に嬉しい。これから先のことにとても興奮している」とブラジル人のドルゴビッチは語った。「レースから離れていた期間があまりにも長かったので、レーストラックに戻ることへのモチベーションが非常に高いよ」

Honda Yuki and Ayumu

ドルゴビッチは今年初めにベルリンでマヒンドラ・レーシングからフォーミュラEを体験しており、2戦目でポイントを獲得している。今回の移籍により、アストンマーティンとの正式な関係は終了する見込みだが、チームは彼の今後の役割についてまだコメントしていない。

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しかしこれは、レッドブルで退団を余儀なくされた場合の角田裕毅にとって、新たな役割の可能性を開くかもしれない。ホンダが2026年からアストンマーティンに加わることから、日本人ドライバーへの救済措置が差し伸べられる可能性がある。ただしそれはリザーブとしてのみであり、ドルゴビッチの経験と同様、昇格の見込みは極めて少ない。

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