フェルナンド・アロンソ、自身の強みを語る「常に進歩の余地がある」
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2025年のF1シーズンを前に、グリッド上の最年長ドライバーであるフェルナンド・アロンソが、今なお強豪ドライバーとして君臨する秘訣を明かした。
43歳となった現在も、F1界で最も競争力のあるドライバーの一人として評価される同選手。2013年以来、通算33勝目を狙い続けている。
アロンソはDAZNのインタビューで「私の強みはスタートの強さ、プレッシャー下での実力発揮、そして何よりマシンの性能に関係なく、常に最大限の結果を引き出せることだ」と語った。
「常に進歩の余地があり、マシンの可能性を決して固定的に捉えない」と続け、「2000年代のドライビングスタイルはV8エンジン時代の2010年代とは異なり、現在のターボエンジン時代でもまた違う」と、時代に応じた適応力を強調した。
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さらに「耐久レース、ダカールラリー、インディ500など、他のカテゴリーに挑戦した時も、ライバルについての知識はゼロだった。だが、新しく学ぶことは刺激的だったよ。」と振り返った。
「たとえ40年近くレーシングをしていても、まだまだ学ぶことは山ほどある」と、さらなる成長を示唆させた。
元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサ氏も、フェルナンド・アロンソの特異な才能について「彼の強さは信じられないものだ。ブレーキングを使ってマシンの挙動を操る能力は、他のドライバーとは一線を画している」と絶賛した。
「弱点はまだ見つけられていないが、探し続けているよ。フェルナンドは常に相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘う。そして相手がミスを犯すと、次の段階に移行するのだ」と評した。
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2025年シーズン、アロンソ選手はアストンマーティンでランス・ストロール選手とのコンビを継続する。
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