ピエロ・フェラーリ氏「ハミルトンは長年フェラーリでの走行を望んでいた」と明かす

Piero Ferrari Son
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フェラーリ創設者エンツォ・フェラーリの息子であるピエロ・フェラーリ氏は、ルイス・ハミルトンが長年にわたってスクーデリア・フェラーリでのF1参戦を望んでいたことを明らかにした。

7度のF1世界チャンピオンであるハミルトンは、メルセデスで12年を過ごした後、フェラーリと契約を締結。イタリアの名門チームの象徴的な赤いマシンでの初シーズンに向けて準備を進めている。

先週、ハミルトンは初めてマラネロのフェラーリ本社を訪問。2023年型マシンのテストに向けた準備に入る前に、この日を「夢のようだ」と表現した。

イタリアの自動車専門誌オートスプリントのインタビューで、ピエロ・フェラーリ氏はハミルトンの最初のフェラーリ訪問について語った。

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ルイス・ハミルトン

「彼が最初に私たちを訪ねてきたのは、彼がフェラーリを購入した2014年でした」と振り返り、「その夕方、彼が挨拶に来たので、一緒に夕食をどうかと誘いました。彼は大変喜んでくれ、私は彼が本当に気さくな人物だと分かりました」と当時を語った。

フェラーリ氏は、その後も長年にわたってハミルトンと様々な対話を重ねてきたことを説明。40歳のイギリス人ドライバーが、スクーデリアでの走行を長年望んでいたことを明かした。

「長年にわたって、私たちは会話を重ねたり、冗談を交わしたりしてきました」と述べ、「何度か、彼は私たちのチームで走りたいという願望を語ってくれましたが、彼はメルセデスと、私たちは他のドライバーとそれぞれ契約を結んでいました」と説明した。

「そしてついに、ルイスと交渉を始める機会が訪れ、契約の調印に至ったのです」と喜びを示した。

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