フェラーリ、従業員に過去最高のボーナスを支給

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フェラーリが2024年の好業績を受け、全従業員約5,000人に対し、過去最高となる一人当たり14,400ユーロ(約230万円)のボーナスを支給することを発表。前年比900ユーロ増となる記録的な報奨金となった。

フェラーリのCEOであるベネデット・ヴィーニャ氏が火曜日に発表したこの決定は、イタリアの『ANSA通信』を通じて報じられた。2024年の純利益は前年比21%増の15億3,000万ユーロを記録。この驚異的な業績を受け、フェラーリは2025年の業績目標の上方修正を検討している。

ヴィーニャ氏は、同社初の100%電気自動車を含む6つの新モデルの発売も併せて発表。「私たちは電気への移行ではなく、追加について話している」と述べ、従来のガソリン車やハイブリッド車の生産も継続する方針を強調した。

モータースポーツ部門では、2025年シーズンのルイス・ハミルトン加入が大きな話題を呼んでいる。この発表により、ニューヨーク証券取引所でのフェラーリ株価は10%以上上昇し、企業価値は約70億ドル増加した。

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ハミルトンは12シーズンを過ごしたメルセデスF1を離れ、現在フェラーリF1での集中的なテストプログラムに取り組んでいる。3月16日の開幕戦、オーストラリアGPで待望のフェラーリデビューを飾る予定だ。

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