フェラーリ、ライバルに対抗するため空力面の強化を模索

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フェラーリは昨シーズン、コンストラクターズタイトル獲得をわずかな差で逃し、マクラーレンに14ポイント差で敗れる結果となった。

ルイス・ハミルトンの加入が発表されたことで、今シーズンに向けての期待は一層高まっているが、現状ではフェラーリはその熱に応えられていない。シャルル・ルクレールは、フェラーリがマクラーレン、レッドブル、メルセデスと比較して空力面でのサポートが不足していると感じている。

「予選よりもレースペースの方が優れているわけではない」とルクレールは説明する。「僕たちはできるだけ速いマシンを作ろうとしている。予選に臨む際は、限界を押し広げ、タイヤを適切に準備する必要があるけど、現時点では物事が上手くいっていない。何らかの解決策を見つける必要がある」

「僕たちの強みはタイヤマネジメントだと思う。レッドブル、マクラーレン、メルセデスと比較して、僕たちが求めているのは、単に空力的なサポートだ」

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「今日は非常に優れたタイヤマネジメントのおかげで一歩前進したと思うけど、昨日不足していた空力面でのサポートはまだ欠けている」

ジェッダでは、ルクレールが3位でフィニッシュし、今シーズン初の表彰台を獲得することができた。ルクレールは、ミディアムタイヤでの最初の長いスティントにより、ジョージ・ラッセルとのギャップを広げることに成功した。

フェラーリは、マイアミGP前のこの小休止期間を活用し、より強力な空力サポートを見つけ出し、ルクレールとハミルトンのマシンを改善することを目指している。

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