FIA、フレキシブルウイングの規制を強化へ

F1各チームは、中国グランプリからフレキシブルウイングについてより厳しい検査に直面することになる。オーストラリアGP中にリアスポイラーに関する技術指令を導入した後、FIAはテスト強化の必要性を認識した。
当初6月のスペインGPから適用予定だったフロントウイング規制(TD18)が、中国GPから前倒しで実施されることになる。
最初のレースを分析した結果、FIAはより厳格なテストを導入する「十分な理由」があると判断。各チームは月曜日朝にこれらの新要件について通知を受けた。
「2024年シーズン終了から2025年シーズン開始の間に、すでに通知したように、FIAは技術規則第3.15.1条に基づく権限を行使し、フロントウイングに対する新しい厳格な負荷テスト(第9戦スペインGPから)の導入を決定した。さらに、FIAはオーストラリアGP中にマシンの変形を監視するため、フリープラクティスセッション中にカメラを使用するようチームに要請した」
「メルボルンのFIAガレージ内で測定されたたわみとリアウイングの変形画像を分析した結果、FIAは次の中国GPからリアウイングに対するより厳格なテストを導入する十分な根拠があると結論付けた」
「具体的には、2025年に導入された第3.15.17条では、リアウイングのメインプレーンの片端または両端に75kgの垂直荷重が加えられた場合、メインプレーンとフラップの間の距離は2mmを超えてはならないと規定している。次回の上海でのグランプリからは、この制限が0.5mmに引き下げられる。中国GP開催までの準備期間が短いため、この新制限には0.25mmの許容誤差が追加される」
このより厳格なテスト導入にもかかわらず、FIAはオーストラリアで実施された検査ですべてのマシンが合法であることが証明されたと指摘した。
「メルボルンでのテスト中に第3.15.17条の要件に従ってテストされたすべての車両が合法と判断された」とFIAは結論付けた。
オーストラリアで行られた開幕戦レースでは、ランド・ノリスがレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑えて優勝し、マクラーレンのチャンピオンシップ獲得への期待を高めた。
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