ガスリー、メキシコGPで「クルマから最大限の力を引き出した」

アルピーヌのピエール・ガスリーは、メキシコGPでトップ10の10位入賞を果たし、アルピーヌにとって非常に奨励的な結果となった。

週末は良い滑り出しではなかったが、予選ではQ3進出を果たし、チームにとってはほぼ奇跡的な出来事だった。

ピエール・ガスリーは自身のレースに満足しており、アルピーヌのマシンの限界以上を引き出せたことを認めつつ、今後の改善点も指摘した。

「良いレースだった。クルマの限界を引き出せた」とガスリーは述べた。「最初のスティントではハースにも迫れる距離にいたが、徐々に差が広がっていった。2番目のスティントでは、彼らのほうが明らかにスピードがあったから、最終的に10位での完走が限界だった。最近いくつかレースでポイントを取れていなかったので、今回の結果はよかった」

アルピーヌはハードタイヤの使い分けに苦戦しており、それが大きな課題となっているようだ。「オースティンではミディアムがよかったが、ハードに変えるとすぐに厳しくなった。ここメキシコでは悪くなかったが、まだハードタイヤの扱いには課題がある。これについてさらに取り組む必要がある」と語った。

次戦ブラジルでも、ガスリーはマシンを操ることになる。ドライバーズランキングでは16位、コンストラクターズランキングではアルピーヌは9位に位置している。

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