ラッセル「フェルスタッペンからの無礼な扱いは許さない」

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ジョージ・ラッセルは、2024年F1シーズン終盤に発したマックス・フェルスタッペンへの厳しい批判を改めて強調した。

メルセデスF1のラッセルは、世界王者フェルスタッペンの姿勢についてコース内外での態度を遠慮なく批判し、新シーズンに向けて見せる姿勢への懸念を重ねて表明した。

ラッセルは、カタールGP予選でのインシデント後、そしてその後のFIA審議室でのやり取りについてフェルスタッペンがメディアで行ったコメントを受けて「彼から押しのけられ、無礼な扱いを受けることは許さない」と述べた。

これを受け、フェルスタッペンはラッセルを「二枚舌」と非難。これに対しラッセルは、今まで誰も立ち向かってこなかった“いじめっ子”に対し、誰かが立ち向かうべきだと考えたという。

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この対立は、シーズン最終戦のアブダビGPに向けて激化し、メディアデーでも両者の確執は続いた。

先日行われた『F1 75 LIVE』でも、イベント司会者が「ラッセルの隣に座らされなかっただけ良かっただろう、マックス(・フェルスタッペン)」と二人の確執を揶揄する場面が見受けられた。

冬休みを通して緊張は徐々に緩和されたものの、2025年シーズン開幕を前に、ラッセルは自身の立場を改めて明確にした。

「F1で7シーズン目を迎え、状況がよく分かってきた」とラッセルは『Autosport』のインタビューで語った。「自分の発言力、与えられた発言の場、そして自分が与えられる影響力について理解するようになった」

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僕にとってこれは重要な問題だった。なぜなら、あのような露骨で公然とした形で、押しのけられ、無礼な扱いを受けることは許せないからだ

「それが僕の言動の主な理由だ。今までに、自分の欲しいものを手に入れるために他人を押しのけ、威圧する人々を多く見てきた。そういう人々に誰かが立ち向かう必要がある。しかし、これまで誰もそうしてこなかった」と締めくくった。

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