ハースF1小松代表、角田裕毅を高く評価「以前から獲得に興味」

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ハースF1チームの小松礼雄代表が角田への強い関心を示していることが明らかになった。F1専門メディア『The Race』のポッドキャストで、F1ジャーナリストのスコット・ミッチェル=マルム氏が興味深い情報を明かした。

「小松代表は角田の大ファンで、すでに2025年のドライバー市場で彼の獲得を検討していました」とミッチェル=マルム氏は語る。この動きは当時実現しなかったものの、状況は大きく変わりつつある。

ハースF1は昨年、トヨタとの技術提携を発表。さらに、現在のドライバーであるオリバー・ベアマンは近い将来フェラーリへの移籍が予想されている。これにより、角田の加入を実現させる機会が生まれる可能性は否定できない。

「角田は今後18ヶ月の間にホンダから離れ、トヨタのプログラムに合流する可能性もあります」とミッチェル=マルム氏は指摘。「まずはハースでテストドライバーを務め、ベアマンのフェラーリ移籍のタイミングでレギュラーシートを獲得するシナリオが考えられます」

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一方で、アストンマーチンとホンダの関係を活かしたキャリアパスも浮上している。ホンダは2026年からアストンマーチンにパワーユニットを供給する予定で、これを通じて角田がリザーブドライバーとしての役割を得る可能性もある。

角田は現在、レーシング・ブルズで5年目のシーズンを迎えているが、メインチームであるレッドブルではリアム・ローソンがセルジオ・ペレスの後任として起用された。キャリアの重要な転換点を迎える中、小松代表の評価は角田のF1における新たな可能性を示している。

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