ハミルトン、愛犬ロスコーの健康のためムジェロでのピレリテストに不在

スポンサーリンク
ルイス・ハミルトンは、愛犬ロスコーが深刻な健康問題に直面していることを明かし、今週金曜日にムジェロで予定されているピレリタイヤテストを欠場することになった。
7度のF1ワールドチャンピオンは、自身のSNSで獣医クリニックにいるロスコーの写真を投稿し、
「この数時間、とても心配している。ロスコーのことを皆さんの思いと祈りに留めてくれてありがとう」
とファンに向けてコメントした。その後のロスコーの容体については、追加の情報はまだ伝えられていない。
スポンサーリンク
イタリア人ジャーナリストのロザリオ・ジュリアナによれば、ハミルトンの代役としてリザーブドライバーの周冠宇(Zhou Guanyu)が走行を担当し、シャルル・ルクレールとともにムジェロ・サーキットでフェラーリのマシンをテストする予定だ。
「理解できる理由でハミルトンは明日のピレリテストに参加ない。代わりに周がルクレールと組む」とジュリアナは報じている。
今回のテストは、2026年シーズン導入予定の新しい規則に対応したタイヤを評価する重要な機会となる。直径18インチは維持されるものの、サイズは見直され、フロントは305mmから275mmへ、リアは405mmから375mmへと幅が縮小される。これらの変更はエンジン同様、シャシー設計にも大きな影響を与えると見られている。
フェラーリだけでなく、ハースも今週すでにムジェロで走行を実施。エステバン・オコンとオリバー・ベアマンが2024年型マシンのテストを担当した。また、2020年バーレーンGPでの大事故以来初めて、ロマン・グロージャンがF1マシンのステアリングを握ることも確認されている。
スポンサーリンク
【関連動画】
- グロージャン、ハースのテストに復帰
- F1日本グランプリ2026のチケット代がふるさと納税対象に
- ウィリアムズ、ボウルズ氏体制で初の表彰台
- ブリアトーレ、アルピーヌの2026年ドライバー候補を2人の若手に絞る
スポンサーリンク