アストンマーティンは2025シーズンを既に諦めたのか?

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アストンマーティンはすでに2025年シーズンを見限ったのだろうか?F1専門家のアレックス・ブランドルはそう考えており、チームは順調に進んでいないシーズンを諦め、2026年の大きな節目に集中することを選んだと見ている。

最初の5レースでわずか10ポイントしか獲得していないアストンマーティンは、2022年以来最悪のスタートを切っている。現在コンストラクターズランキングで7位となっているが、この順位はトラック上でのパフォーマンスレベルを完全に反映していない。

レーシングブルズは残念な戦略的選択のため貴重なポイントを無駄にし、一方でアルピーヌはトップ10争いに加わる能力を示したものの、一貫性の欠如から結果を出せていない。

アストンマーティンでは、フェルナンド・アロンソは2025年にポイントを獲得できていない。チームの全ポイントはランス・ストロールによって獲得されており、それはオーストラリアGPでの6位入賞、そして中国では2台のフェラーリの失格により得たものだ。

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ブランドルによれば、この低いパフォーマンスに加え、舞台裏での大きな変化は戦略的な方向転換を示しているという。チームは現在、新しいエンジンサプライヤーとしてホンダの到来を記す転換点となる2026年に賭けている。さらに、テクニカルディレクターとしてのエイドリアン・ニューウェイの働きは有望だが、その成果は中期的にしか現れないだろう。フェラーリを離れてデザインチームを強化するエンリコ・カルディレもまた、この長期的な展望の一部だ。

これらの要素はすべて、ブランドルによれば、アストンマーティンが「すでに方向転換した」ことを示し、F1の次の技術時代に向けた再生を積極的に準備していることを示している。

「彼らはすでにシーズンを見限ったという印象を受ける。見てみると、エイドリアン・ニューウェイがシルバーストーンで2026年のマシンを設計しているのが分かる」とブランドルはF1 Nationで述べた。「来年エンジンを変更する数少ないチームの一つで、ホンダに切り替わる。これは大変な作業だ。新しいギアボックスを製造する必要があり、よく分からない。彼らのチャンピオンシップでの位置を見ると、ランス(ストロール)がいくつかのポイントを獲得している。これを言うのは不公平かもしれないが、改善を加えてレースに戻ってくる可能性もあるが、あまり良い兆候には見えない」

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