マルコ、デ・フリース起用を最大の過ちと語る

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レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2023年のアルファタウリでのニック・デ・フリース起用を自身のキャリアにおける「最大の過ち」と評した。

2019年のF2チャンピオンであるデ・フリースは、2022年のイタリアグランプリでウィリアムズの緊急代役として出場した際にパドックに強い印象を残し、起用が決定された。当時は体調不良のアレックス・アルボンの代役だった。しかし、デ・フリースは一度もリズムを掴めず、チームメイトであった角田裕毅に大きく引き離される結果となった。

この苦戦を受け、レッドブルは最終的にシーズン途中でダニエル・リカルドに交代を決定。デ・フリースはF1でシートを失った後、フォーミュラEに復帰した。

レッドブルのドライバー選考で重要な役割を果たすマルコは、Autosprintのインタビューで、振り返ってみれば異なる決定をしていただろうと認めた。

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「私の最大の過ち?間違いなく、それはニック・デ・フリースの起用だ」とマルコは述べた。

「彼はモンツァでのウィリアムズでのデビューで素晴らしい走りを見せた。しかし、アルファタウリに来てからは進歩が見られなかった」

「彼はFIA F2チャンピオンやフォーミュラEのチャンピオンという素晴らしい実績を持っていたが、我々のところではストップウォッチが、ニック(デ・フリース)は正しい選択ではなかったことを示した。そして、より速く走ろうとする中で、ミスを重ねてしまった」とマルコは締めくくった。

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