ホーナー、予選Q3でミディアムタイヤを使わなかった理由を説明

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、イモラでポールポジション獲得のチャンスを高めるために、より硬いミディアムコンパウンドタイヤの使用を検討したと述べた。
マックス・フェルスタッペンはわずか約0.03秒差でポールポジション獲得を逃した。彼とポールポジションを獲得したマクラーレンのオスカー・ピアストリはともに最終アタックでソフトタイヤを使用した。
ホーナーはC5ミディアムコンパウンドがイモラではC6ソフトよりも潜在的に良いラップタイムを提供する可能性があると語った。しかし、チームが予選で使用を検討するには、タイヤのセットが少なすぎる状況だった。 「我々はそれを検討し、『ソフトでの最初のアタックがどうなるか見てみよう』と決めた」とホーナーはコメント。「ミディアムの方が速いと思っていた。それは確かだ。なぜなら、ラップ全体でより強いからだ」
「だがそれを1セットしか持っていない。予選に2セット持ち込んだのはアストンマーティンだけだった」
「今日使うと明日そのコストを払うことになる。それが議論だった」
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チームは従来のアプローチを守ることを決定した。「最初のアタックで我々は暫定ポールだった。マックス(フェルスタッペン)はクルマにかなり満足していた」とホーナーは続けた。
「我々は今日そのタイヤを使い切らず、明日のために取っておくことに決めた。明日マクラーレンに挑むために、あらゆるパフォーマンスが必要だと思う」
イモラは追い越しが難しいサーキットと見なされているが、ホーナーはフェルスタッペンが優勝をかけてピアストリと戦うチャンスがあると信じている。
「彼には明日素晴らしいチャンスがある」と彼は語った。「良いスタートを切ることが重要になる」
「オーバーテイクも可能だ。DRSが1コーナーに向かうストレートでかなり強力であることが確認されている。集中して挑まなければならない」
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