ホーナー、マイアミでのフェルスタッペンの粘り強さを称賛

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レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マイアミGPでマックス・フェルスタッペンが、より速いマクラーレン2台に対して示した抵抗力に「驚いた」と認めた。レッドブルがマイアミ・インターナショナル・オートドロームで最高のパッケージを持っていなかったにもかかわらず、フェルスタッペンは序盤のラップでリードを維持することに成功した。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、わずかながらアドバンテージを得て、1秒以上のギャップを広げたが、14周目にオスカー・ピアストリのペースに屈することとなった。その後、フェルスタッペンは数周にわたってランド・ノリスを抑え、彼の攻撃を退けたが、最終的にノリスもフェルスタッペンをオーバーテイクすることに成功した。

ホーナーによれば、残りのフィールドに約37秒の差をつけてフィニッシュしたマクラーレン勢に対して、フェルスタッペンが競争力を維持できたことは、不利な状況下でも彼の強さを示しているという。しかし、特にピアストリとノリスとの接近戦など、トラック上での彼の努力が、最終的に4位となった最終結果に影響を与えたことも認めた。

「レース前から彼らに勝つことは非常に、非常に難しいだろうと分かっていたが、彼(フェルスタッペン)がこれほど長く持ちこたえたことに驚いた」とホーナーは述べた。「本当に勇敢だと思う。これほど激しく戦うと、タイヤが熱を持つ。しかし、グランプリをリードしているなら、全力を尽くす必要があり、彼がオスカー(ピアストリ)をこれほど長く後ろに保ち、そしてランド(ノリス)をも抑えたことは素晴らしい仕事だった」

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フェルスタッペン自身は、レース後に次のように答えた。「失うものは何もなかったから、少しでも楽しめたらいいなと思ったんだ。昨日、最善を尽くすと言ったから、今日はそれを実行した。でも残念ながら、単純にペースがなかった」

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