【エミリア・ロマーニャGP】FP3結果 ― マクラーレン1-2、角田は苦戦のP17

スポンサーリンク
2025年F1エミリア・ロマーニャGP(通称イモラGP)の第3回フリー走行でも、好調のマクラーレンが1-2フィニッシュを達成した。今週末初めてランド・ノリスがトップタイムを記録し、オスカー・ピアストリが僅か0.1秒差の2番手につけた。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3番手につけ予選での可能性を見せたが、ミディアムタイヤがソフトタイヤより速いのではないかという大きな疑問が予選前に浮上している。
一方、フェラーリのシャルル・ルクレールはセッション終盤に5番手まで順位を上げたものの、トップから0.5秒以上遅れており課題を残した。
地元イタリアが注目するメルセデスの新人キミ・アントネッリは、セッション後半にソフトタイヤで4番手に浮上する好タイムを記録。チームメイトのジョージ・ラッセルがマシンに不満を漏らす中、若手ルーキーの活躍が光った。
スポンサーリンク
レッドブルに昇格した角田裕毅は苦戦が続き、「まったくグリップがない」と無線で訴え、フェルスタッペンより1.1秒も遅い17番手に沈む結果となった。
各ドライバーがコースアウトする場面も散見され、ノリスは第1コーナーで大きなスナップに見舞われて緊急回避を余儀なくされ、グラベルベッドを通過する場面もあった。全体的にグリップ不足に苦しむ状況がうかがえる。
予選を控え、タイヤ選択と天候の変化に注目だ。以下はFP3の結果↓
第3回目フリー走行(FP3)結果
順位 | ドライバー | チーム | ベストラップ | ギャップ | ラップ数 | タイヤ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:14.897 | – | 19 | H |
2 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:14.997 | +0.100 | 19 | S |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:15.078 | +0.181 | 17 | M |
4 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:15.399 | +0.502 | 14 | S |
5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:15.451 | +0.554 | 26 | S |
6 | カルロス・サインツ | ウィリアムズ | 1:15.457 | +0.560 | 20 | S |
7 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 1:15.508 | +0.611 | 20 | M |
8 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1:15.662 | +0.765 | 13 | M |
9 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 1:15.732 | +0.835 | 20 | M |
10 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 1:15.787 | +0.890 | 24 | S |
11 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1:15.819 | +0.922 | 18 | H |
12 | オリバー・ベアマン | ハース | 1:15.944 | +1.047 | 14 | S |
13 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1:15.975 | +1.078 | 22 | H |
14 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 1:15.977 | +1.080 | 21 | M |
15 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:15.990 | +1.093 | 14 | S |
16 | ガブリエル・ボルトレート | キック・ザウバー | 1:16.046 | +1.149 | 17 | S |
17 | 角田裕毅 | レッドブル | 1:16.110 | +1.213 | 14 | M |
18 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 1:16.210 | +1.313 | 13 | S |
19 | ニコ・ヒュルケンベルグ | キック・ザウバー | 1:16.238 | +1.341 | 16 | S |
20 | エステバン・オコン | ハース | 1:16.387 | +1.490 | 15 | S |
関連記事】
スポンサーリンク
- 【エミリア・ロマーニャGP】FP1結果 ― ピアストリがトップ、角田は16番手
- フェルスタッペン、ニュルの記録を数秒更新か – Shiga Sports
- スライエム、F1予算上限の有用性に疑問 – Shiga Sports
- ライザップゴルフは料金以上の価値がある?実際の利用者の評判をもとに徹底検証! – Shiga Sports
スポンサーリンク