アイザック・ハジャー、VCARB入りが決定 ─ 角田との新コンビ結成へ

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Visa Cash App RB(VCARB)は、2025年に角田裕毅のチームメイトとしてアイザック・ハジャーが加入することを発表した。モータースポーツ界で最も注目される若手ドライバーの1人が、F1の舞台に挑むことになる。

カンポス・レーシングでF2に出場してきた現在20歳のアイザック・ハジャーは、イモラ、スパ、シルバーストンといった名門サーキットで勝利を収めるなど、目覚ましい成長を見せてきた若手ドライバーだ。

ハジャーは来シーズンからF1参戦するにあたり、「VCARBでの新しい役割にとてもわくわくしている。これは自分自身、家族、そしてずっと僕を信じてくれたすべての人たちにとっても大きなことだ。カートからシングルシーターに転向し、F1に参戦するまでの道のりは、僕が人生をかけて取り組んできたことであり、僕の夢なんだ。裕毅(角田)と一緒に働き、彼から学ぶことを楽しみにしている」と、意気込みを語った。

VCARBのチーム代表であるローラン・メキースは「2025年に裕毅とともに、チームに新しく新鮮な活力をもたらすアイザック(ハジャー)を迎えることができ、とても嬉しく思う。彼のF1への道のりは素晴らしいものだった。最高峰で競争するために必要な才能と能力を持っており、彼が素早く適応し、大きな影響を与えることを確信している。裕毅とアイザックは間違いなく素晴らしいチームになる。裕毅はチームに重要な経験をもたらす。それは、2025年のチームとしての目標にとって重要なことだ」と、期待を示した。

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また、CEOのピーター・バイエルは「まず、オラクル・レッドブル・レーシングへの昇格を果たしたリアム(ローソン)を祝福しなければならない。この移籍とアイザックのVCARB加入は、モータースポーツで最高の若手ドライバーを育成するという私たちの長年の取り組みの証だ。若手ドライバーを起用するということは、より若い観客層に語り掛けるという我々のミッションを支えるものであり、新旧のファンとともにこの旅を続けることを楽しみにしている」と、新体制への手応えを口にした。

2006年の設立以来、数々の若手ドライバーを育ててきたVCARB。レッドブル・ジュニアプログラムからF1へと昇格する19人目のドライバーとなるとハジャー。すでに実績を重ね、結果を残している角田との新コンビで、VCARBはさらなる高みを目指す。

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