岩佐歩夢、レッドブルのマシンに「正直トリッキーな印象は全くない」

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2025年4月12日に開催されたF1第4戦バーレーンGPのフリー走行1回目に、レッドブルからマックス・フェルスタッペンのマシンで登場した岩佐歩夢は、その印象を語った。

「トリッキーってよく噂では聞いていたけど、正直そんな印象はなかった。乗り始めから、反応はかなり良かった。もちろん、チャンピオンシップの上位にいるチームなので、タイヤのグリップもちゃんと確保できていて、その分コーナーもしっかり攻めていけた」

岩佐はレッドブルのマシンについて「トリッキーだったのはむしろ、低速コーナーで曲がりにくかったところ」と語り、最初はその対応に苦戦したことも明かした。しかし、セットアップを調整することで改善し、特にニュータイヤを投入した際には「思い切って攻めた」とも述べた。

Red Bull Iwasa

「ただ、ニュータイヤを入れるまではかなり曲がりにくかった。思い切っていった結果、ピーク時にはミスも多くて、まだマシンの限界を完全に掴み切れてはいないです。でもその中でも、マシンのキャラクターや反応をしっかりと知れたのは大きな収穫だった」

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レッドブルのチームとの連携についても、岩崎選手はポジティブな感触を口にした。

「今回はシミュレーターを全く使えなかったんですけど、その分FP1までに不安がないようにしっかり連絡を取って準備した。セッション中も落ち着いて進めることができて、やり取りもスムーズだった」

さらに、チームからのフィードバックについては「エアロのテストも行っていて、その中で最後にスピードを上げたところも評価されていた。ラップタイムやセットアップのズレも踏まえると、いい評価をもらえた」と前向きに語った。

特にソフトタイヤで走行した角田選手との比較に触れ、「ガスやダウンフォースのレベルも違った中で、2台で違うことを試した結果、得られた情報は大きかった」とし、ポジティブな姿勢を見せた。

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