ジェンソン・バトン、バーレーン耐久レース最終戦を最後に引退へ

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元フォーミュラ1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、11月8日のバーレーン8時間レースを最後にプロレーシングからの引退を発表した。これにより、26年に及ぶ輝かしいモータースポーツキャリアに幕を下ろす。

45歳のバトンは、世界耐久選手権の最終戦が最後のレースになると明言し、306回のグランプリ出場、15勝、そして2009年にブラウンGPでフォーミュラ1ワールドタイトルを獲得したスポーツ史上最も記憶に残るシーズンの一つを含む道のりに終止符を打つ。

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「バーレーンが私の最後のレースになる」とバトンは語った。「ふさわしいと思う。あのサーキットはずっと好きだった。世界耐久選手権でのヨタでの時間は本当に楽しかったが、生活が忙しくなってきている。もう100パーセントを捧げられないなら、チームに対してフェアではないだろう」

バトンは、この決断が家族によっても後押しされたと説明した。「子供たちは今4歳と6歳になった。ずっと家を空けたくない」と彼は語った。「ここ数年、多くのことを見逃してきた。それを続けたくないんだ」

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2017年にフォーミュラ1のフルタイム参戦から退いた後、バトンは耐久レース、放送、そして時折のゲスト出走に注力を移した。それ以来、スカイスポーツF1の評論家として尊敬を集めており、この役割は続ける予定だ。

「今が適切な時期だと感じている」と彼は語った。「レースは私にすべてを与えてくれた。でも今は、サーキットを離れた人生を楽しむ時だ」

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