ノリスのフェラーリF40、事故に巻き込まれる

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ランド・ノリスが所有するフェラーリF40が、事故に巻き込まれたことが明らかになった。

跳ね馬ブランドを象徴するフェラーリF40は、歴史上最も象徴的なスーパーカーの1つとして知られている。このモデルは1,311台のみが生産され、フェラーリ創業者エンツォ・フェラーリが直接監修した最後の車でもある。2023年には、低走行距離のF40がRMサザビーズのオークションで330万ドル(約4.3億円)で落札されるなど、その価値は現在も数百万ユーロに達している。

モナコでの事故

事故が発生したのはモナコ近郊で、ノリスがハンドルを握っていない状況で起きた。この出来事は、彼が新年を祝うためにドバイに滞在中の1月上旬に発生したとされている。TikTokユーザー「Thanosofmonaco」が投稿した動画では、F40がコントロールを失いバリアに衝突する様子が映し出された。

F40はその特性上、制御が難しいことで知られている。特に、V8ターボエンジンの応答時間や、スタビリティコントロールなどの電子補助装置が装備されていない点が事故の原因として挙げられている。

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修理可能な損傷

幸いにも、今回の損傷は車両後部に限定されていると見られ、修理は比較的容易に行える見込みだ。注目すべき点として、このF40には希少なF40 LMのリムからインスピレーションを得たカスタムEnkeiリムが装着されており、車両の特別感を際立たせている。

モナコでのF40事故は過去にも

モナコでF40が事故に巻き込まれるのはこれが初めてではない。5年前、公国の路上で発生した火災によって別のF40が完全に焼失する事件が起きてしまった。

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