ノリス、フェルスタッペンのレース展開は「予想通り」

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マクラーレンのランド・ノリスは、日本GPの勝者となったマックス・フェルスタッペンとのピット出口での接触について振り返った。
ノリスはスターティンググリッド2番手から好スタートを切ったものの、レース全体を支配したフェルスタッペンを追いかけることになった。ノリスがフェルスタッペンを追い抜く唯一のチャンスは、両ドライバーが22周目にピットストップを行った際に訪れた。
ノリスはピットレーンの出口でフェルスタッペンのすぐ横に出てきたが、フェルスタッペンによって芝生に押し出されたと反論。この出来事はスチュワードによって審議が検討されたが、調査は不要と即座に判断された。ノリスは無線で不満を見せたにもかかわらず、この判断を受け入れた。
「レースとはこう言うものだ」とノリスは語った。「ピット出口は少し狭くなっていて、マックス(フェルスタッペン)も僕も同じレースラインを持とうとした。それ以上のことはない」
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ノリスはその瞬間からフェルスタッペンと1.5秒差のままで、最終的に2位でフィニッシュした。予選で2番手を獲得した事と両車が似たようなペースと言う点を考慮すると、同じタイミングでピットに入った時点で、すでにレースは決まっていたとノリスは認識し、フェルスタッペンを追い抜く手段はなかったと悟った。
「レースでは負けてしまった」とノリスは負けを認めた。「マックスは今日、ミスなく素晴らしいレースをした。今日の僕と彼のペースはあまりにも似ていて、これ以上のことはできなかった。長いレース、多くのプレッシャー、それは最初から最後まで変わらぬ展開のレースだった。困難だったが、今日の僕はマックスに勝つには及ばなかった。彼は速く、一切のミスを見せなかった、彼は勝利に値する」
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