メキース氏、「ドライバーが望むマシンを提供できていない」と認める

laurent mekies
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ハンガリーGPでの厳しい土曜日、レッドブルレーシングのCEO兼チーム代表のローラン・メキース氏は、マックス・フェルスタッペンが8位、チームメイトの角田裕毅がQ1で敗退し16位に終わった予選セッション後、チームの苦戦について率直な評価を示した。

「これまで理想的な週末ではなく、予選を含めてマシンを適切なウィンドウに入れるのに苦労している」とメキース氏はセッション後に語った。「フリー走行の開始時点からグリップが問題となっている」

max verstappen hungary

チームは土曜日も答えを求め続け、より良いセットアップを見つけるため両マシンで実験を行ったが、メキース氏はその努力が不十分だったことを認めた。

「我々がドライバーの望むマシンを提供できていないのは事実だ」と彼は認めた。「問題が解決したかは分からない。しかし今は問題が何かを把握するのに役立つ十分なデータがある」

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角田はQ2進出をわずかに逃し、ボーダーラインから数100分の1秒差だったが、角田のラップタイムは両回のアタックでフェルスタッペンに著しく近く、問題がドライバーよりもパッケージ全体にある可能性を示していた。

「裕毅はわずか数100分の1秒差でQ1敗退し、実際にマックス(フェルスタッペン)にかなり近かった。しかしマシンにパフォーマンスがなかった」とメキース氏は語った。「マックスは我々の苦戦にもかかわらず見事にQ3に進出し、彼の予選順位はこの週末の我々の真の位置を示している」

yuki tsunoda hungary

失望的な結果にもかかわらず、メキース氏は冷静な視点を求め、困難な週末から学ぶ価値を強調した。「向上するためには、こうした日を建設的に活用し、最終的により良くならなければならない。不快だが、こうした状況から学ぶことができる」

日曜日を見据え、メキース氏はレースデイのコンディションが状況を変える可能性があると示唆した。「パフォーマンスを引き出すために多くの作業が待っているが、戦い続ける。明日は全く異なるコンディションになる」と彼は語った。「レースでは高温になる可能性がある。出来ることを見てみるしかない」

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