ルクレール、予選での戦略的失敗の責任を全面的に負う

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シャルル・ルクレールは、スペインGP予選でフェラーリが採用した戦略について「全責任」を負うと表明した。カタロニア・サーキットでグリッド7番手からスタートするルクレールは、Q3で1回のアタックのみを行うことを選択した。これは直接のライバルたちが全員2回のアタックラップを行ったのとは対照的だった。

このアプローチは、2ストップでの展開が予想されるレースに向けてソフトタイヤ1セットを温存することを目的としていた。ハードコンパウンドのC1タイヤがカタロニア・サーキットでは効果的でないことが判明していたためである。

今回、チームメイトのルイス・ハミルトン(予選5位)に先行されたルクレールは、この決定が自分のものであることを認め、チームに責任を転嫁することはなかった。

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「Q3で2セットあればいつでも楽になると思うし、どれだけ時間を稼げたかは分からない」とルクレールは語った。

「でも、予選の進行については全責任を負うつもりだ。それは僕の選択だった。Q3では、チームが最後に出ることを推していたのに対し、僕は中盤に出ることを選んだ。最初のラップでミスを犯した場合のプランBを持ちたかったし、2回目のラップをする可能性を持ちたかった。だからこれは僕の責任だ。レースでより良いタイヤを持つためにこれらの選択をした。もし悪いレースになったら、週末の悪い責任を負う必要がある。もしすべてうまくいけば、チームを特定の方向に押し進めた功績を自分のものとして喜んで受け取るけど、それは時間が教えてくれるだろう。ただ、明らかに予選7位は我々の期待を少し下回っている。予選で行った選択を考慮しても、もう少し良い順位を期待していたけど、そうなってしまったものは仕方がない」

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