ハミルトン、カタールのスプリント予選で18番手「別仕様のウイングでも違いなし」
フェラーリのルイス・ハミルトンは、ラスベガスで最下位に沈んだGP予選に続き、カタールのスプリント予選でも18番手に終わり、厳しい状況から抜け出せない週末となった。
唯一のフリー走行から、フェラーリ勢は苦戦が予想されていた。シャルル・ルクレールは13番手、ハミルトンは18番手に沈み、ルサイルは赤いマシンにとって厳しい舞台となった。
スプリント予選に向けて、ハミルトンはリヤウイングを大型仕様に交換し、ダウンフォース重視のセットアップへ変更。一方、ルクレールはよりドラッグの少ないウイングを維持した。
しかし結果は対照的だった。ルクレールが9番手でSQ2へ進出したのに対し、ハミルトンはSQ1で敗退。ティフォシに衝撃が走る18番手となった。ラスベガスのGP予選最下位に続き、再び大きな失望が重なる形となった。

無線ではハミルトンの苦悩が表れていた。
「このクルマは、ただ速く走らないんだ」と嘆く場面もあった。
セッション後、無線でエンジニアのリカルド・アダミに「君の沈黙から察するに、僕は落ちたということだよね?」と確認すると、アダミは「P18だ」と短く答えた。
ハミルトンはインタビューでも言葉少なで落胆を隠さなかった。
「いつも通りだよ。違うウイングにしても、明らかな変化はなかった」と冷静に述べた。
Sky Sportsのレイチェル・ブルックスが「今日は何かポジティブな点はありましたか?」と尋ねると、ハミルトンは苦笑いしながら答えた。
「天気は良かったね」
7度の世界王者にとって、カタールの週末は依然として暗い雲が垂れ込めている。
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