ローソン、オースティンでの緊張を一蹴「将来はパフォーマンス次第」
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将来を見据え、冷静な姿勢を見せるローソン
レーシングブルズのリアム・ローソンは、オースティンでの激しい週末を経て角田裕毅との間に残る緊張について、「特に問題はなかった」と否定した。木曜日、記者団に対しローソンは「正直なところ、オースティンで何が起きたのかよくわからない」と肩をすくめながらコメント。
2026年のフルタイムシート候補に残っているローソンは、レッドブルのドライバーラインナップを巡る憶測にも、自身の焦点は変わらないと語った。「自分の将来はパフォーマンスで決まる。マシンに乗るたびにできる限り速く走るだけだ。それがレッドブルの哲学で、すべては結果ベースなんだ」

同じ記者会見に登壇した角田は、オースティンでの自身の発言を振り返り、「あのときのコメントは非常に不必要だった」と認めた。角田は、ローソンの予選での行為に対して不満を表明していたが、その後ローソンとチームの両方に謝罪。学びの経験になった、と記者団に語った。
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一方ローソンは、シーズン半ばにレーシングブルズに移籍して以降の着実な進歩を強調。「シーズン序盤に移籍したときよりも、いまははるかに快適な位置にいる。年を重ねるにつれて、かなり快適になった」と自信を見せ、「もう一度チャンスを得るために、自分にコントロールできることはすべてやってきたと信じている」と語った。
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