フェルスタッペン「アブダビは失うものは何もない」— 戦略的勝利でタイトル望みつなぐ
マックス・フェルスタッペンは、カタールGPの日曜決勝でレッドブルが「勝敗を分けた呼び込み」を成功させたと語り、この勝利によって最終戦にわずかなタイトルの可能性を残すことができたと胸を張った。
3番手からスタートしたフェルスタッペンは、純粋なペースではマクラーレンに及ばなかったと認めつつ、セーフティカー中に決断したピットストップが勝因になったと強調した。
「最高の気分だし、本当に誇りに思う」とコメント。「あのタイミングでボックスに入るという判断は、チームとして正しかった。今日はそれが勝利をもたらした。ペースではマクラーレンと同じレベルではなかったからね」
セーフティカーの出動が上位勢をかき乱し、レッドブルにチャンスを与えたと振り返る。

「セーフティカーが入ると順位がシャッフルされることがある。今回は大きなチャンスになった。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、特に戦略面では本当に完璧だった」
残りは最終戦アブダビのみ。タイトル争いは厳しい状況が続くが、フェルスタッペンは「守るものは何もない」と語り、全力で挑む姿勢を明確にした。
「アブダビでは失うものは何もないし、持てるすべてを出し切るつもりだ。もちろん今日のような“クレイジーなレース”が再び起きる必要はある。でも前向きな気持ちで臨む。クルマを最大限に活かし、できる限り競争力を示す」
週末を通して集中を保つこと、そして「良い雰囲気」で挑むことが重要だとも付け加えた。
「集中して、いい時間を過ごしつつ、週末をうまくスタートできればいい。すべてはそこからだ」
フェルスタッペンは、逆転タイトルの望みをわずかに残し、シーズン最終決戦に挑む。
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