フェルスタッペン、ミッドフィールド争いに苦戦「ここにいるべきじゃない」
マックス・フェルスタッペンにとって、日本GP決勝はフラストレーションの残る一戦となった。8位でポイントは獲得したものの、内容的には厳しいレースだった。
鈴鹿サーキットで過去4勝を挙げているフェルスタッペンだが、今季はその強さを発揮できず、優勝したキミ・アントネッリから30秒以上遅れてのフィニッシュ。予選11番手からの巻き返しも、思うようには進まなかった。
レース後、フェルスタッペンは次のように振り返っている。
「今回は少なくともスタートは悪くなかった。大きくポジションを落とすこともなかったし、その後何台か抜くこともできた。だが、途中で限界に達してしまった」
レース中盤以降は、ピエール・ガスリーの後方での走行が長く続いた。
「パフォーマンス的にはピエールとほぼ同等で、もしかしたらわずかに自分の方が速かったかもしれない。でも、とにかく抜くのが難しかった。オーバーテイクしてもすぐに抜き返されてしまう」
その要因として挙げたのが、エネルギーマネジメントの問題だ。
「追い抜く際にバッテリーをほとんど使い切ってしまう。一度仕掛けて前に出たが、ストレートではパワーが足りなくなってしまった。プレッシャーをかけてミスやタイヤの消耗を誘おうとしたが、それもうまくいかなかった」
また、マシンの問題もレースを難しくしていたという。
「いくつか問題を抱えていたが、その中でベストを尽くそうとした。だが、前日と同じ問題に悩まされ続け、それがレースを難しくした」
そして、現状について率直な思いも口にした。
「アルピーヌと争っていること自体は、彼らにとっては悪いことではない。しかし、僕たちは本来そこにいるべきじゃない。今はトップ争いではなく、ミッドフィールドで戦っている感覚だ」
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