フェルスタッペン、レース出場停止の可能性も「ドライビングスタイル変更せず」と断言

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F1ワールドチャンピオンでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、レース出場停止の危険性を抱えながらも、自身のドライビングスタイルを変更する意向がないことを明らかにした。

現チャンピオンは、新シーズンを12ポイント中8ポイントのペナルティを抱えてスタートする。この数は、自動的にレース出場停止となる基準に近づいている。参考として、昨年のアゼルバイジャンGPでは、ケビン・マグヌッセンがスーパーライセンス制度下で初めて出場停止処分を受けている。

フェルスタッペンは、6月のオーストリアGPまでにペナルティポイントの回復期間を迎えない。つまり、11レースと2スプリントレースの間、細心の注意を払う必要がある。しかし、この状況についてフェルスタッペンは冷静な姿勢を示している。

「特に変更する必要はないと考えている。以前にも同じような状況を経験した」とRacingNews365に語った。「9点か10点のペナルティを抱えていた時期もあったし、それを乗り越えてきた」

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また、今夏にパートナーのケリー・ピケとの第一子誕生を控える中、F1との両立について問われると、フェルスタッペンは皮肉を込めてレース出場停止の可能性に触れた。

「ペナルティポイントが溜まりすぎたり、何か問題を起こしたりしない限り、レースを欠場することはできない。F1では2ヶ月の休暇を取ることは不可能だ」

「もしGPの週末に出産が重なったとしても、それは仕方のないことだ。僕にはどうすることもできない。F1ドライバーには産休がないからね。まあ、出産するのは僕ではないけどね」とフェルスタッペンは冗談交じりに締めくくった。

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