マクラーレン、2025年型マシンMCL39でシェイクダウン完了

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マクラーレンが2025年シーズンに向けた新型マシンMCL39を、F1チーム中最も早くトラックデビューさせた。木曜日、イギリスのシルバーストン・サーキットで行われた撮影日に、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリの両ドライバーがステアリングを握った。

新型マシンは幾何学的なパターンのカモフラージュカラーリングで姿を現した。実際のカラーリングは、来週ロンドンのO2アリーナで開催されるF1シーズンローンチイベントで公開される予定だ。

昨シーズンコンストラクターズチャンピオンを獲得したマクラーレンは、その王座防衛に向けて新シーズンに挑む。

「今日は2025年タイトル獲得に向けた重要な一歩だ」とマクラーレンCEOのザク・ブラウンは語った。「新たな戦う獣、MCL39が初めてトラックに姿を現し、チーム全員の懸命な努力が形になり始めるのを見るのは素晴らしい」

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「私たちは現実的に考える必要がある。オフシーズン中、全チームが進歩を遂げているはずだ。昨年、グリッドがいかに接近したかを考えれば、これはF1にとって素晴らしいことだ。チャンピオンマシンMCL38から更なる進化を遂げたと確信しているが、開幕戦の予選までは自分たちの立ち位置は分からないだろう」

「私たちは決して競争することをやめないチームだ。2つのタイトルをウォーキングに持ち帰るため、できる限りのことをする」

チーム代表のアンドレア・ステラは次のように付け加えた。「今日、MCL39がシルバーストーンで初走行を迎えることを嬉しく思う」

「昨年はチャンピオンを獲得できたが、2024年はグリッド全体の競争レベルの高さを示した。それは今年も続くだろう。そのため、この非常に競争の激しいフィールドでリードを保つことに集中し続けなければならない。来年は刺激的だが、信じられないほど困難な戦いになるはずだ」

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「チームはシーズン開幕に向けて懸命に働いてきた。昨年の戦いから多くを学び、今年の目標達成に活かしている。今日のマシン準備に尽力してくれたチーム全員と、完璧なコラボレーションを見せてくれたメルセデスHPPの同僚たちに感謝したい。現在は、オーストラリアでの最初のレースセッションに向けた作業に焦点を当てている」

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