メルセデスF1、2025年型マシン「W16」を2月24日に公開へ
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メルセデスF1チームは2025年シーズンを戦う新型マシン「W16」の発表日程を正式に発表した。2月24日に予定されているこの発表に、F1界から熱い視線が注がれている。
新車発表に先立ち、ロンドンのO2アリーナで開催される「F1 75 Live」イベントでは、新カラーリングが披露される予定。ただし、本発表の具体的な会場については、現時点で明らかにされていない。
新マシンの正式名称は「メルセデス AMG F1 W16 Eパフォーマンス」となる。チーム代表のトト・ウォルフ氏は、ルイス・ハミルトン選手の離脱後も、同選手とともに導入した象徴的な黒のカラーリングを継続することを決定した。
2025年は、メルセデスF1チームにとって大きな転換点となる。長年チームを牽引してきたハミルトンがフェラーリへ移籍する中、その後任として若手の有望株アンドレア・キミ・アントネッリが加入。ジョージ・ラッセルがチームの主軸として、新時代を担うことになる。
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さらに来シーズンは、2026年に導入される新エンジン規定に向けた重要な準備期間となる。メルセデスは高い競争力を持つパワーユニットの開発を進めているものの、2024年シーズンの4勝にとどまった実績を踏まえ、まずはマシンの性能向上が急務となっている。
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