メルセデス、オランダGPフリー走行で明暗

オランダグランプリ金曜日のフリー練習でメルセデスは明暗分かれる結果となった。ジョージ・ラッセルが安定した走りを見せる一方、ルーキーのキミ・アントネリはサーキットの過酷な要求に苦戦した。
午後のセッションで4位につけたラッセルは、困難なコンディションにもかかわらずチームの走りに勇気づけられると語った。「数週間ぶりにレースに戻れて良かった。僕たちにとってポジティブな1日だったし、コース上で良い感覚を得ることができた」と彼は述べた。「コンディションは皆にとって難しく、風が強く突風もあった。何人かのドライバーがそれに翻弄されるのを見た。ここザントフォールトには風にさらされるコーナーが多く、ドライバーとしてチャレンジングだった」
ラッセルはメルセデスが1ラップのアウトライトペースでまだ不足していることを認めた。「今日はフィールドの前方に我々が望むほど近づけなかった。一晩かけてそれを改善するが、勇気づけられるのは、ロングランでのレースペースが良く見えたことだ。それが週末に継続すれば、我々にとって良い前兆となる」と彼は言った。
対照的に、アントネリは開幕セッションで躓きを経験し、早いミスが走行を短縮させた。F1初のシーズンに臨む17歳のイタリア人ルーキーは、この日12位で終えた。
「FP1で走行が短縮されて週末をスタートしたのは明らかに失望だった」とアントネリは語った。「タイヤ温度を上げるために強くプッシュしていたが、ロックアップしてターン9でビーチした。それでセッションが早期に終了し、多くのトラック時間とデータ収集の機会を失ったので理想的ではなかった」
午後には多少の安堵できる点があった。「幸い、FP2はより良いセッションだった」と彼は付け加えた。「ソフトタイヤでの1ラップワークに集中し、知識と自信を築くことができた。全体的にまともな1時間だったが、まだいくつかの問題点があり、それらを解決する必要がある。一晩懸命に働いて改善していく」
メルセデスは土曜日の最終練習セッションで進歩を固める見込みで、両ドライバーは予選ペースの向上を目指している。この週末はマクラーレンがフロントローを独占すると予想され、驚くほど好調なフェルナンド・アロンソがアストンマーティンでP2につけ、2台のマクラーレンドライバーに続くジョージ・ラッセルとトップポジションを争うことになる。
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