【カナダGP決勝】ハミルトン「メルセデスF1は正しい方向に進んでる」

Lewis Hamilton Canada GP
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カナダGP決勝にて、マックス・フェルスタッペンフェルナンド・アロンソに続き3位で今季三度目の表彰台入りを果たしたルイス・ハミルトン。アロンソとの接戦で惜しくも2位を逃してしまった決勝後も、ポジティブな面に目を向けている。

レーススタートで素晴らしい走り出し見せたハミルトン、カナダでの週末を終えて「僕らにとって素晴らしい週末になった、少しずつチームとしての目標に近づいていっている。」とチームを評価した。

「アストンマーティンは確かに今週末素晴らしい改善を見せていた。でも僕らもこれから今後に向けた新しい改善を導入していくつもりだ。」と話すハミルトンは、今後レッドブルアストンマーティンに挑戦していく上で改善すべき重要な点は何かと聞かれると、「一番重要な鍵に絞ると、リアのダウンフォースだろう。」と答えた。

また今回のカナダGP、ジル・ヴィヌーヴサーキットに関して「このサーキットは僕らにとって適したものではないのはわかっていた。特に低速コーナーは厳しく、そこでフェルスタッペンとアロンソに差をつけられてしまった。」とコメント。続けて、「リアのダウンフォースや燃費性など改善すべきところはまだあるけど、少しずつ目標に近づいてきている。」とメルセデスF1の弱点なども明らかにした。

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今後の展望については「いつかまたトップに登り上がれると、チームを強く信じているよ。確かにフェルスタッペンはなかなかのリードを見せているけど、今日は彼に少し近づいているように感じた。だから、僕らチームは正しい方向に進んでると思う。」と、チームへの信頼と希望を語った。

ワールドチャンピオンを7回経験しているハミルトンだが、「ワールドチャンピオンである二人と表彰台を共にできたことをとても誇りに思っている。」と語った。そして、チームの成長を確信しつつも、レッドブルレーシング、及びマックス・フェルスタッペンに関しては「彼らの素晴らしいパフォーマンスに対して僕ができることは何もないよ」と評価した。そして、多くのレギュレーションの中でマシンをどれだけ改善できるかが今後トップに返り咲くのに重要になると語った。

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