シューマッハの”レア車”、希少なF355 GTSがオークションに
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2月4日、伝説のF1ドライバーであるミハエル・シューマッハが初めて手にした市販車である、特別なフェラーリF355 GTSがRMサザビーズのオークションに出品され、世界中のモータースポーツファンの注目を集めている。
1996年に製造されたこの市販スポーツカーは、シューマッハ自身が選んだ特別な仕様で、クリームレザーのインテリアと珍しいブルー・ル・マンのカラーが特徴的。当時28歳のシューマッハが選んだ、まさに歴史的な一台だ。
車の来歴も興味深い。1996年4月30日、シューマッハがニュルブルクリンクで2位入賞したヨーロッパグランプリのわずか2日後に、ウェーバー・マネジメントGmbHに引き渡された。その後1997年9月まで、フェラーリ・サービスセンターでメンテナンスを受けていた。
2002年5月には所有者が変更され、クリストファー・アレンを経て、現在の所有者が2004年に購入。2020年にはフェラーリ・クラシケの認定も受けている。
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興味深いのは、元のエンジンが既に交換されている可能性があること。これは新車として納車された際に、アップグレードされたエンジンが搭載されていた可能性が指摘されているが、これはまだ事実として確定していない。
伝説のF1ドライバーが所有した希少な一台。モータースポーツ愛好家、コレクターたちの熱い視線が注がれる、まさに歴史的なオークションとなりそうだ。
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