モントーヤ、角田を厳しく評価「もうノーマークだ」
現役時代に圧倒的なスピードでワールドチャンピオン候補と目されたファン・パブロ・モントーヤ氏。引退後も鋭い洞察力でパドックに影響を与える彼が、現在レッドブルでリザーブドライバーを務める角田裕毅に対し、極めて厳しい見解を示した。
的中した「ハジャー昇格」の予言
モントーヤ氏は2025年8月の時点で、「リアム・ローソンも角田裕毅も、2026年にレッドブル・レーシングのシートを掴むことはない。アイザック・ハジャーが昇格するだろう」と断言していた。結果としてその予想は的中し、角田はフルタイムドライバーの座を逃す形となっている。
「F1は非情な世界」:冷徹な分析
モントーヤ氏は、現在の角田が置かれている状況を次のように冷徹に分析している。
「F1は非情な世界だ。人々はもうユウキのことなど意識していない。私の目から見て、彼はすでにどのチームの獲得リスト(レーダー)にも載っていないだろう。
このスポーツとはそういうものだ。ある日はヒーローでも、翌日には忘れ去られる。ヒーローでいられる限られた時期に、いかに最高の結果を掴み取るかがすべてなのだ」
モントーヤ氏の目には、角田はポテンシャルを見せながらも決定的なチャンスを活かしきれず、F1キャリアにおける黄金期を「浪費してしまった」存在として映っているようだ。
分かれる評価:メキース代表との温度差
一方で、レッドブルのチーム代表を務めるローラン・メキース氏は、角田に対して一貫して前向きな評価を与え続けている。
現場で共に戦うチーム首脳陣の期待と、モントーヤ氏のような外部オブザーバーによる「商品価値」としてのシビアな評価。パドック内でも角田裕毅というドライバーの評価は真っ二つに分かれており、彼のキャリアがいかに崖っぷちの状況にあるかを物語っている。
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