ヒュルケンベルグ、アウディのチームワークを強調「すべてを共有している」
アウディのワークスチームでは、2人のレギュラードライバーの間に秘密はない。バルセロナのカタロニア・サーキットで行われていた冬季テストを終え、ニコ・ヒュルケンベルグはそう明かした。
チームはシェイクダウンの開始前から、このテストが順調に進むとは考えていなかった。テクニカルディレクターのジェームズ・キー氏によれば、ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレートにとって、ドイツ・ノイブルクで開発された新しいパワーユニットを本格的に走らせるのは、今回が初めてだったという。
その懸念は早々に現実となった。アウディはテスト初日こそ素早くコースインしたものの、27周を走行したところでトラブルが発生。ボルトレートはマシンを停止するよう指示を受けた。彼が再び「R26」のステアリングを握れたのは最終日で、67周を走行した後、ヒュルケンベルグにマシンを引き継いだ。
ヒュルケンベルグは81周を走行し、テストを次のように振り返っている。
「間違いなく、今週の中ではかなりいい一日だった。おそらく一番良かった日だと思う。140周以上を走り、エンジン周りのすべてのコンポーネントをテストするための重要な距離を稼ぐことができた。私たちにとっては、とにかく走行距離を重ねることが大切だし、多くのことを学べた。これから分析を行うが、バーレーンでの次のテストに向けて消化すべき情報はたくさんある」
さらに、新規参戦チームならではの状況についても理解を示す。
「新しいパワーユニットを搭載した新参チームとして、問題が起きないはずがないことはわかっていた。ただ、私たちは懸命に取り組んでいるし、課題をひとつずつ解消するために今後も努力を続けていく。今週はポジティブな内容だったし、まだ始まったばかりだ。毎日新しいことを学んでいて、これまでのところ順調だと思う」
また、チームメイトとの関係性についても語った。
「仕事の面でも、コース外でも、とてもいい関係を築けている。私たちはすべてを共有している。それはチームのためだけでなく、ドライバーとしての自分たちにもプラスになる。互いに刺激し合い、助け合い、ひとつのチームとして働いている。今はとてもエキサイティングな段階にいるし、すべてが非常に興味深い」
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