ノリス、マクラーレンが最速という意見を否定

マクラーレンのランド・ノリスは、チームメイトのオスカー・ピアストリにドライバーズランキングでのトップを譲りながらも、サウジアラビアでの表彰台を逃したのは自身のミスが原因だったと認めた。
ノリスは、F1キャリア6勝目を手に入れる絶好の機会を逃し、特にドライバーズランキングでのポジションを固める絶好のチャンスを失った後、ジェッダを後にする。
フリープラクティスで印象的な走りを見せて優勝候補と目されていたノリスは、まず土曜日のQ3でコースアウトしてポールポジション獲得のチャンスを逃し、その後、10番手からスタートしたレースで2つの大きなミスを犯し、表彰台のチャンスを台無しにした。
ルイス・ハミルトンとの6位争いでは、ノリスは最後から2番目のコーナーでハミルトンを2度追い抜こうとしたが、毎回ハミルトンがDRSを使って反撃する機会を与えてしまっていた。経験豊富なハミルトンは毎回ポジションを取り戻し、ノリスは貴重な時間を失った。
「4位が今日得られる最高の結果だった。表彰台を逃したのは本当に残念だ。特にこのレースでは、自分自身で物事を複雑にしてしまった。もっと前からスタートできていれば、もっと簡単だったはずだ」とノリスはサウジアラビアGP後に語った。「これまで経験してきたよりも良い土曜日の走りをして、自分自身を助ける必要がある」
自己批判を示した後、ノリスはマクラーレンのパフォーマンスとレッドブルとの比較について意見を述べた。彼によれば、RB21はMCL39と予選とレースの両方で互角だという。
「レッドブルは予選でも、レースでも僕たちと同じくらい速い。ただフリープラクティスで速いというだけで、みんなは(マクラーレンにはレースでのライバルがいないという)いい加減なことを言い続けている」
「マックス(フェルスタッペン)が今日おそらく最速だったと思う。だから僕たちにはまだやるべき仕事がある」
「みんなは僕たちが有利で最速だと言い続けているけど、それは単にフリープラクティスで良いペースを示しているからだ。予選に入ると、もはや優位性はない」
「僕たちのやっている仕事には満足しているけど、単に再調整する必要があるんだ。僕たちは素晴らしいクルマを持っていて、僕は平均して恐らく最速だけど、それだけでは明らかに不十分なんだ」
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