アルボン、オランダGP予選失格に
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ウィリアムズのアレックス・アルボンは、マシンの技術的不適合により、土曜日のオランダグランプリ予選失格となった。8番手に入っていたアルボンは、最終的に日曜日のザントフォールトでのレースをグリッド最後尾からスタートする。
予選セッション終了数時間後、FIAは予選後の技術検査でアレックス・アルボンのウィリアムズのフロアに関する問題を指摘。この問題は直ちにスチュワードに報告され、調査が開始された。
FIAの声明には、次のように記されていた。
「予選セッション後、車両ナンバー23の空力コンポーネントとボディワークエリアが確認された」
「ボディワークの容積が、技術規則の第3.5.1 a条に記載されている規定容積を超えていることが判明した。この件をスチュワードに検討を依頼する」
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ウィリアムズチームの代表者を召喚し、迅速な調査の後、スチュワードはアルボンのマシンが不適合であると判断。予選結果からの失格処分となった。
したがって、アルボンは決勝グリッド最後尾からスタートすることになり、彼の後ろに位置していたドライバーたちは全員1ポジションずつ繰り上がる。これにより、カルロス・サインツがトップ10入りを果たし、ランス・ストロールが8番手、ピエール・ガスリーが9番手となった。
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