ジョニー・ハーバート氏、F1レースコミッショナー退任へ

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元F1ドライバーで3度のグランプリ優勝者であるジョニー・ハーバート氏が、メディアでのコメンテーター活動との利益相反により、F1レースコミッショナーの職を離れることが決定した。

国際自動車連盟(FIA)は水曜日、ハーバート氏とFIAが「相互の合意」に基づき、コンサルタントおよびコミッショナーとしての職務が「メディア活動と両立しない」との結論に至ったと発表した。この決定は、過去15年間にわたりF1の裁定機関の正規メンバーを務めてきたハーバート氏が、2025年シーズンも同職を継続する意向を示してからわずか数日後に下された。

FIAは声明で次のように述べている「ジョニー・ハーバートがF1コミッショナーの職を退くことを本日発表することは誠に遺憾です。ジョニーは極めて高い尊敬を集める人物であり、その豊富な経験と専門知識をこの役職にもたらしてきました。しかしながら、協議の結果、FIAコミッショナーとメディアコメンテーターの職務の両立は困難であるとの結論に至りました。これまでの献身的なサービスに感謝し、今後の活動での成功を祈念いたします。」

コミッショナーとしての職務と並行して、ハーバート氏はメディアコメンテーターとしても精力的に活動し、定期的に独自の見解を示してきた。特に昨シーズンには、マックス・フェルスタッペンに関する発言が物議を醸す結果となっていた。

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