ガスリー、タイトル争いへの自信「準備は十分すぎるほどできている」
アルピーヌは、2025年シーズンをコンストラクターズランキング最下位で終えた。しかし、ピエール・ガスリーはその結果にも動じることなく、“自分の時代は必ず来る”と信じている。そして、そのチャンスが訪れた時には、必ず掴み取ると誓った。
2025年がアルピーヌにとって“忘れるべき1年”だったことは、最終結果を見れば明らかだ。エンストンを拠点とするこのチームは、シーズンを通してわずか22ポイントしか獲得できず、コンストラクターズランキング最下位に沈んだ。9位のザウバーが70ポイントを獲得していたことを考えれば、その差は歴然としている。
それでも、これ以上深刻な結果に陥らなかった最大の理由は、ガスリーの存在だった。彼はアルピーヌが獲得した全ポイントを1人で稼ぎ、ドライバーズランキング18位でシーズンを終えている。第7戦イモラGPからチームメイトを務めたフランコ・コラピントは20位、開幕から6戦を戦った前任のジャック・ドゥーハンはその後ろに位置した。
こうした成績を見れば、チームの将来に不安を感じる声が出るのも無理はない。しかしガスリーは、アルピーヌには前進するために必要な要素がすべて揃っている、と確信している。
また、今季から導入されるメルセデス製パワーユニットにも大きな期待を寄せている。ガスリーは『F1.com』のインタビューで、次のように語った。
「とても楽しみにしているよ。聞くところによると、かなり強力なエンジンらしいからね」
自身のタイトル争いの可能性についても、揺るぎない自信を見せる。
「僕は一度も努力をやめたことがない。自分が何を成し遂げたいのかも、自分のポテンシャルもわかっている」
さらに、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセルといったトップドライバーたちに触れ、こう続けた。
「シャルルやランド、ジョージのようなドライバーがチャンスを得て輝いているのを見ている。彼らと戦うには、やはり適切なマシンが必要なんだ」
そして、もしそのマシンを手にすることができれば、「チャンスを逃すつもりはない」と断言する。
「チャンスが訪れたら、必ず掴む。僕は準備ができている。いや、チャンスを逃さないための準備は、十分すぎるほどできているよ」
【関連記事】
