【カナダGP】デ・フリース、決勝後「アルファタウリは競争力、ペース共に欠けている」
カナダGP決勝後のアルファタウリの2人のコメントを紹介する。
まずはニック・デ・フリース。
「ケビンとバトルするまではまともなレースだった。」
「とにかくケビンとお互いに懸命に戦っていたんだ。」
「二人ともブレーキングポイントまでプッシュしたが、ロックアップしてしまってストレートに行ってしまった。」
「全体的に、競争力があったとは言えないペースなので、何が足りないのか何が出来るのかを見つける必要があるね。」
「アルファタウリは他のチームと比べてペースや競争力が欠けている。」
「もっと強くなって巻き返しを図れるようにしたい。」
「ケビンとのバトルがなければ、もう少し良い順位で終えれたかもしれないが、それだとしてもポイントには届かなかったと思う。」
「他のチームの競争力は更に高まっているので、僕らも良い結果を出せるよう学ぶ必要があると思う。」
続いて角田裕毅。
「セーフティカーのタイミングは最悪だった。」
「あれがなければトップ10に入れていたんじゃないかと思う。」
「1周目にピットに入ることは事前に決めていた。」
「自分のペースで走って、ピットストップのタイミングをずらした方がポジションが上がると思い、そこは予定通りだった。」
「今日はマシンのパフォーマンスは悪くはなかったが、バルセロナほど良くはなかった。」
「そもそも良いポジションでスタートが出来ていないということもあるが、チームときちんと話し合って次に繋げていけたらと思っている。」
「2回目のピットストップはチームの指示だったんだ。」
「ただ16番手でスタートできていたとしても、恐らくトップ10は難しかったかもしれない。」
「次のオーストリアGPではアップデートの予定はない。スプリントレースも開催されるので、まずできるだけ予選で良いポジションを獲得して、レースではポイントを取れるように頑張りたい。」
「今回のGPは残念だったが、これもレース。もっとクリーンなレース目指して頑張っていきたい。」
Shiga Sports Japanのフォローはこちらから