ノリス、中国GPレース終盤に 「最悪の悪夢 」に見舞われる

lando Norris mclaren china
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マクラーレンのランド・ノリスは、中国GPの最終ラップ中に「最悪の悪夢」を経験しながら、コックピットで「恐怖」を感じたことを認めた。

レースで2番手を走っていた彼にとって最終ラップは順調に進んでいたが、ノリスのエンジニアであるウィル・ジョセフは、急ブレーキをかけないよう、ブレーキ圧に注意するよう、そして最終的にブレーキが「危機的」な状態であることを彼に伝えた。

メルセデスのジョージ・ラッセルが同じイギリス人である彼に追いついてきた際、最終ラップはノリスにとって厳しいものだったが、チャンピオンシップリーダーである彼は冷静さを保ち、最終的に中国GPで2位を獲得した。

ランド・ノリス
ランド・ノリス

レース後にブレーキの問題について質問されたノリスは次のように述べた。「怖かった。最悪の悪夢だった。僕が悪夢を見るとしたら、それはブレーキが効かなくなるというものだ。最後の2ラップで2、3、4秒も失っていたから、少し怖かったけど、何とか最後までもちこたえた。オスカー(ピアストリ)にプレッシャーをかけたかったけど、今日はそうはいかなかった。でも、結果には満足している。僕たちにとって素晴らしい結果だし、次回も再挑戦するよ」

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レース全体を振り返り、ノリスはさらに付け加えた。「楽しい瞬間がいくつかあった。でもその後、ジョージ(ラッセル)がピットストップで僕を抜いた。少し緊張したけど、2番目のスティントではペースがはるかに良くなった」

「(タイヤとブレーキの)マネジメントが難しいレースだった。今日のワンストップを予想していた人はあまりいなかったと思うけど、良かった。オスカーは上手く走ったね。彼はレース中ずっと速かった。近づこうとしたが、できなかった。だから2位で満足している。チームとしてワンツーフィニッシュは素晴らしい結果だから、みんなに感謝したい。これがレースの展開として望んでいたものだった」

2025年中国GPでの素晴らしい2位の結果を経て、ノリスは依然としてドライバーズランキングでトップの座を維持している。

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