角田裕毅、ブラジルGP決勝後コメント「週末何も上手くいかなかった」
2025年F1ブラジルGP決勝を17位で終えた角田裕毅は、厳しい週末を締め括った。週末を通してマシンのグリップに悩まされた角田だったが、ペナルティ消化中のアクシデントなど度重なる不運に見舞われた。以下は決勝後の質疑応答の全容だ。
Q:何かダメージがあったみたいだけど?
A:たぶんダメージはあったと思うけど、そんなに大きくはなかったと思う。
正直、接触したのも気づかなかったので、たぶん相手から結構離れていたのか、よくわかりません。
まあ、そもそも接触すべきじゃなかったですね。
でもその後のペースは悪くなかった。ただ、完全にポジションが悪くなってしまって。
Q:ランスとの件でのペナルティについて話はあった?
A:どうだろう、何が起きたのか自分でも確認しないといけない。
さっき言った通り、接触にも気づいてなかったので。とにかく確認してみないといけない。
Q:この週末、何かポジティブなものはあった?セットアップに関して、マックスと2人とも前後しながら色々試していたけど、有益な結論にはたどり着けた?
A:そうですね、レースペース自体は悪くなかったと思う。
ただペナルティや余計なピットストップがあって、自分のコントロールできないところだったので、残念だった。
何か上手くいった部分もあったんですが、同時に上手くいかなかった部分もあった。
自分としては、この週末は何も上手くいかなかったですね。
Q:コラピントを抜こうとして体勢を崩した?
A: 止まりきっていたので、そうではないと思う。何が起きたのか、映像を見るまではわかりません。
Q:ハードでスタートしたが、戦略は?
A: 良かったと思う。ただ、もちろんペナルティもあったし、他にもペナルティが消化出来ないなど色々あった。何も上手くいかなかったです。
Q:フェルスタッペン選手はピットレーンスタートだったけど、セットアップ変更は考えましたか?
いや、考えていない。
A:スタートは良かったが、最近スタートが良い理由は何かありますか?
いや、特に分からない。
Q:レースペースはどうでしたか?
A:最後のスティントは良かったと思う。フロントウイングにダメージがあったと思うけど。
Q:アンダーステアがひどかった?
A:はい
Q:今回、フェルスタッペンは3位表彰台に乗る走りを見せたが、その走りについてはどう思う?
A:分からない。ちゃんとレースを見ないと分からない。
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